Last Updated on 2025年12月8日 by 副業おじさん
こんにちは。
今回は第6章でふれた「動画編集の限界を突破するためのPC買い替え」から、その後の量産体制へと進んだ私のYouTube戦略についてお話しします。
ようやく手にした新しいゲーミングPCが、どれほど作業効率を変えたのか。
その体験を正直にお伝えします。
驚異の編集環境──“10倍速”になった作業スピード
まず、新しく導入したPCのスペックはこちらです。
OS:Windows 11
ストレージ:SSD 1TB
メモリ:64GB(DDR4)
グラフィック:NVIDIA GeForce RTX 2080(VRAM 8GB)
CPUキャッシュ:12MB
このPCは誇張ではなく、今まで使っていたPCの10倍以上のスピードで動画編集を可能にしました。
以前のPCではプレビュー中にカクつくだけでなく、フリーズして再起動することもしばしば。
作業効率以前に、「まともに編集できるかどうか」というレベルだったのです。
編集ソフトは“妥協しない”DaVinci Resolve
私が使用している編集ソフトはDaVinci Resolve。
無料ながらプロ仕様の編集ができ、特に「ぼかしのトラッキング処理」が優秀です。
ただし、DaVinciは“妥協を許さないソフト”でもあります。
CPUやGPUの性能を最大限に使い切る設計のため、PCスペックが低いとまともに動きません。
他のソフト(Premiere ElementsやFilmoraなど)なら、もう少しスペックを下げても編集は可能だったかもしれませんが、私はDaVinciを使い続ける選択をしました。
理由はシンプルで、「無料なのに本格的」だからです。
AI編集ツールも最近は進化していますが、やはり現時点では手作業の方が自然で細かい調整が効く印象があります。
編集初心者の私が言うのも恐縮ですが、AIの“便利さ”と“完成度”はまだ完全には釣り合っていない気がします。
量産体制のスタート──8分動画とShort動画の両立
新しいPCを手に入れたことで、ようやく本格的な量産体制に入りました。改めて、私のYouTube戦略を整理すると以下の通りです。
チャンネルコンセプト:バイク視点で街を紹介し、その地域の魅力を伝えるチャンネル(ときどき遠出)
ターゲット:バイク好きの30〜50代男性、日本に興味のある海外視聴者
制作スタイル:
・8分動画:本編7分30秒前後、DaVinci Resolveで編集、月2本投稿
・Short動画:20秒以内、Canvaで編集、毎日投稿
これが、私が立てた量産プランの全体像です。
8分動画の制作フロー──撮影から編集までのリアル
8分動画は比較的長尺なため、視聴者を飽きさせない構成が重要です。
私は自分が気に入っているルートを20分ほど撮影し、不要な部分(信号待ちや渋滞)をカット。その後、一度書き出して全体の流れを確認します。
次に、音声データを録音します。走行中の気づきや、その街の印象などをナレーションとして入れることで、ただの走行映像に“語り”というストーリーを与えます。
録音後はDaVinci Resolveで音声のキーを少し調整し、自然なトーンにして挿入。
さらにリプレイを見ながらテロップとBGMを追加していきます。
ここまでの編集作業(撮影を除く)には、おおよそ2時間ほどかかります。
タイトルや説明文の作成を含めると、1本あたり3時間前後は必要です。
ピクチャーインピクチャーや地図追従などのエフェクトを加える場合は、さらに1〜2時間は上乗せされます。
撮影自体は20分程度ですが、実際には「どのルートをどう撮るか」を考えて現地を移動する時間も含めると、平均で2時間はかかっていました。
つまり、1本の動画を仕上げるのに実質5時間近くを費やす計算です。
Short動画の制作フロー──15分で1本を仕上げる
一方、Short動画の方はスピーディです。
8分動画用に撮影した素材や、日常で何気なく撮った動画の中から“動きがある部分”を20秒ほど切り取り、Canvaで編集します。
BGMをつけ、3秒ごとにテロップを切り替えるだけで、シンプルながら視覚的に動きのある動画になります。
この作業にかかる時間はわずか15分程度。テンプレート化しているため、1日1本の投稿も苦にならないペースで続けられます。
編集の最適化と今後の課題
このように、8分動画は週1本、Short動画は毎日投稿というリズムを維持することができました。
以前の環境では想像もできなかった効率です。まさに“機材投資が時間を買う”という言葉を実感しました。
ただし、編集を重ねるうちに「効率化」と「クオリティ維持」のバランスが難しいことも痛感しています。
AIや自動化ツールをうまく活用しながらも、自分の“人の手による味”をどう残すか。
そこが今後の課題だと感じています。

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