【副業論】「働かないで稼ぐ」を目指した私が、10年もの遠回りをした理由 〜憧れの成功本が私に通用しなかった「致命的な見落とし」〜

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Last Updated on 2025年12月8日 by 副業おじさん

1.【はじめに】憧れの成功本と、私の「世に出るのが怖い」という動機

私が初めてWEBビジネスを意識し始めたのは、今から遡ること約20年前の、まだ大学生だった頃だと記憶しています。

今でこそ、私は副業サイト(ojisan-fukugyo.com)を運営し、「これからは個人の時代です。

WEBビジネスという道はどうですか?」などと体よくおすすめしていますが、当時の動機は全く違います。

今思えば、それは「世に出て働くのが怖かった」、ただそれだけだったのです。

人間関係に縛られることなく、組織の中で頭を下げ続けることに怯えていました。

だからこそ、当時は今よりも胡散臭さがありはしたものの、「WEBで一発当てて大金を稼げば、あとは悠々自適な生活を送れる」と本気で妄想していたものです。

カッコ悪いですが、これが私の正直な、浅はかな動機でした。

そんなタイミングで、私の目に飛び込んできたのが、ある一冊の書籍です。

その本には「働かないで年収5160万円稼ぐ方法」という刺激的なタイトルがついていました。しかも、著者が私と同じ大学出身だと知った時、「これは私のための本だ!」と運命的なものを感じました。

先輩が書いた「正解のロードマップ」を辿れば、私も人生を逆転できるはずだと、胸を高鳴らせたのです。


2.【絶望の始まり】「正攻法」が私に通用しなかった理由

ですが、現実は甘くありませんでした。

結論から言えば、私はその本を読んでから10年ほどの月日が流れて、ようやく初めてWEBからの収益を得ることができたのです。

「本の通りに進めたら良かっただけじゃないの?」

読者の方からは、当然そのような疑問の声が聞こえてきそうです。

私もそうしたかった。ただ、その本には「WEBサイトありきの話」が書いてあったのです。

その本に書かれたノウハウや戦略は、確かに理路整然としていました。

しかし、それは既にWEBという土俵に上がっている人、つまり自分のサイトを持ち、そこに読者を集める手段を知っている人向けのものだったのです。

当時の私は、知識量が圧倒的に不足していました。

大学の授業で情報処理をかじった程度で、WEBサイトがどういう構造で動いているのか、アフィリエイトというビジネスに最適なWEBサイトをどうやって作れば良いのか、その手段が全くわからなかったのです。


3.【遠回りの真実】理屈から入る性格が災いした

当時は、今ほどWordPress(ワードプレス)のような優秀で使いやすいツールが普及していませんでしたし、今のようにYouTubeで「ブログの始め方」を優しく教えてくれる動画もありませんでした。

WEBサイトを構築するという、最も基本的な「土俵作りの作業」にとてつもない時間と労力を要してしまい、結局、途中でその作業を投げ出してしまった時期もあります。

その結果、私は10年という長い時間をかけて、ようやく初の収益を上げることができたのです。

私の失敗は細かいところを合わせると数えきれないほどありますが、端的に言ってしまえば、理屈から入ろうとする性格が災いしたのではないかと思っています。

もちろん、理屈や仕組みを知ることで、応用が効き、様々なトラブルに対処できる技術が身につくという考えは今も変わりません。

しかし、これはバランスの問題だったのです。


4.【後悔と教訓】「師匠を見つける」ことこそ最速の道だった

当時、私が取るべきだった最も効率の良い方法は、

  1. まず、すでに成功している人、今回で言うとWEBですでに収益を得ている「師匠」を見つける。
  2. どのような手順、道筋でWEBサイトを制作するのかを、頭を下げて教えてもらう。
  3. その過程で、理屈や仕組みを理解していく。

これが最短距離だったと、今は痛感しています。

そもそも、人間関係にビビッて就職するくらいならWEBで一発当ててやろうなんていう浅はかな考えを持っていた私が、そのように誰かに頼る方法を取ること自体が難しかったのは事実です。

しかし、人間、はじめは人の真似です。

師匠を見つけて、その道筋をコピーすることが、目的を達成する上で最も早かったのです。

私はこの「師匠探し」と「実践のスピード」を怠ってしまったがゆえに、遠回りをしてしまいました。


5.【今のチャンス】AIが整えた「最短距離」の環境

ただ、今は違います。

現在、世の中にはAI(特に大規模言語モデル)という強力な味方が存在しています。

構想はあっても、サイト制作や記事執筆に手が回らなかった私のような人間にとって、AIの登場はまさに革命的な環境の変化をもたらしてくれました。

当時から使われているWordPressも、格段にユーザビリティが向上し、専門知識がなくてもサイトを作れるようになっています。

今は間違いなく、WEBで稼ぐことに挑戦する最大のチャンスなのです。

私の後悔や失敗から、WEBで稼ぐことを目指されている皆さんには、私のような遠回りをせず、最短距離で成功に進んでもらいたい。

この本では、最短で自分独自のWEBサイトを作成できる道筋と、私がどんな失敗をし、初の収益を上げるにいたった具体的な方法を紹介することで、皆さんの「最短距離」の糧にしていただければ幸いです。

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